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結界を破壊したら、暗号のようなものが書かれた紙が出てきた。 「なんだろう?コレ」 リンクが眉間にしわを寄せていると、マリオが取り上げた。 「ん?『バリカルス』だって。いったい何のことだ?」 「その紙おいしいのかペポ!?」 そういってカービィは、いきなりその紙を吸い込んでしまった!! 「ああ、ダメじゃないか・・・」 ルイージは落胆した挙句、あきらめてみんなで第二の結界を破壊しに行くことにした。次の目的地は城の裏側のほうにある結界だ。 もう空は真っ暗だった。一行は途中にあった小さな洞穴で休憩をすることにした。 「"あ〜、腹減ったー!ルイージはどうだ?」 「僕もだよ、兄さん。リンクはどう?」 「正直いうともうだめ。」 「食べ物ならここにあるペポ!」
そういってカービィはどこからともなくさまざまな食料を差し出した。 「すっげー!こんなにいっぱいどうしたんだよ?」 ルイージが聞いたことを打ち消すようにマリオが大声を張り上げた。 「この缶詰うめーぜ!!」 一行はたっぷり休憩した後に再出発した。すでに夜は明けていたが、空は曇っていた。目的地まではあっという間についた。そこは不気味な森だった。 「きっとこの奥に結界を貼っているところがあるに違いないよ!」 リンクは言う。そして一行は、森の中へと進んでいった。
場所は変わりここはプハキ城内部。クッパとガノンドロフは、秘技フュージョンを片っ端から練習していた。 「おいガノンドロフ!お前の指の位置が上過ぎるではないか!」 「何を言う!そういうお前こそ足の動きが遅いぞ!」 あまりうまくいかないようで、最近この二人はイライラしていた。 「コレならいつ合体に成功するか想像もつかん・・・。」 そう、フュージョンとは合体技なのである。その時、背後の扉が開き、手下であるカメックが入ってきた。 「先ほど何者かによって鏡の迷宮に配置していた結界出力装置が破壊されました!」 マリオとリンクたちだな・・・。二人の黒い影はそう感づいていた。
そして場所は戻り今度は例の4人のいる不可解な森。
途中の敵は難なく倒していった。そこの敵はパックンやデグババなどの植物系が大半だったが、中には炎をまとった敵もいた。しかし、簡単には倒せないような敵もいた。硬い植物のようなものに守られた敵で、とげがあるので踏めないし、剣の攻撃もびくともしない。 「う〜ん、この植物を燃やすことができたらな〜。」 とリンクが言う。 「それなら僕に任せてペポ!」 そういってカービィは近くにいた炎をまとった敵を吸い込んでファイヤーカービィに変身した。これでもかと、カービィはその敵に炎をくらわせた。すると、たちまち燃えていかにもひ弱そうな丸い体が現れた。 「こ、こんな姿だったんだね・・・」
リンクが苦笑いしながら剣で倒した。この調子でさらに進んでいくと、行く手に見るからに危なそうなイバラが立ちはだかっていた。 「ようし、もう一度いくペポ!」 カービィは炎を吐き出した。が、それはムダだった。イバラの壁はびくともしない。 「駄目みたいだね。もうしょうがない。こうなったらイバラの中を突っ切るしかないみたいだ・・・。」 ルイージがそう言い、みんなも納得した。ルイージが先頭についた。 「いてててて・・・。やっぱり痛いな・・・。うぅ」 その時背後からマリオが声をかけた。 「ルイージ、オレのマントを使えよ。これで身を守りながら進めば、後ろの人も痛くないから。」 そういってマリオはマントをルイージに渡した。 「ありがとう、兄さん。」
ルイージがそれで身を守りながら進んだが、マントのほうは無傷だった。 「このマントってすごいね・・・。」 そしてやっと、全員イバラの道を抜けた。そこはとても広かった。と、その奥に厳重に守られたような扉があった。 「あ、結界出力装置はきっとあの扉の奥だよ!」 リンクはうれしそうに言い、一行はその扉の前にやってきた。 「あれ、おかしいな・・・。開かないぞ。」 マリオは困惑したように言った。 「きっと暗号みたいなのがいるんじゃないの。何か思い当たるものはない?」 ルイージが聞き、みんなずっと考え込んでいたが、誰も答えられなかった。その時、リンクが沈黙を破った。
「あ、ひょっとして鏡の迷宮にあったあの紙じゃ・・・!」 「そんな・・・。覚えてないよ。『バラバラス』、だっけ?」 「違うよ兄さん、『バリカンセイジン』だよ!」 「どっちも違うと思う。」 リンクはため息をついたように言った。 「もしかして、コレのことかペポ?」 そういってカービィは例の紙を口から取り出した。 「ええ〜!カービィ、食べちゃったんじゃ・・・。」 「違うペポ。僕は食べるだけじゃなくて保管もできるんだペポ。」 「そうか、あのときの食べ物も口から出してたのか!」 マリオは言った。 「コレを唱えればいいんだよね?」 とリンク。 「じゃあ、そろそろいくペポ。」カービィが一息入れた。 「『バリカルス』ペポ!」
その時、一行の背後から大きな植物の形をした怪物が現れた。 「私の名を呼んだのは誰だ・・・?」 マリオが言った。 「そうか、あれはここのボスの名前だったのか!」 その時、バリカルスの太い触手が伸びてカービィを捕らえた。 「助けてペポ〜!!」 カービィは抵抗することもできずそのままバリカルスの中へと引きずり込まれてしまった。 「くそっ、よくもカービィを!」 リンクは思い切り剣を振り下ろしたが、ダメだった。 「ファイヤーカービィがいなきゃダメだよ・・・」 ルイージは言う。
バリカルスが反撃を始めた。触手が伸びて、思い切りマリオに向かってたたきつけてきた。マリオが何とかよけたが、地面はものすごくへこんでいた。 「く・・・こんなの食らったらひとたまりもないぜ!」 「兄さん、さっきの衝撃でザコ敵がいっぱい落ちてきたよ!」 ルイージはそういいながらザコ敵を倒していた。リンクも剣で炎をまとった敵を斬っているところだった。 「あっ!こいつを倒したらファイヤーフラワーが出てきたよ! 「何だって!?」 マリオはバリカルスの攻撃を必死によけながらリンクのもとに行った。そしてファイヤーマリオになった。 「ようし、反撃開始だ!」 そういってマリオは火の玉地獄をバリカルスに浴びさせた。たちまちバリカルスは燃え、"中身"が登場した。
「後は任せて!」 ルイージは一発ルイージロケットをお見舞いした。バリカルスはものの見事に消滅した。そして、中心部にはかたい殻のようなものが!リンクはジャンプ切りでそれを斬った。 「助かったペポ!!」 と言ってカービィが出てきた。 「みんなありがとうペポ!」 「カービィも助かったことだし、先を行こう!」 リンクが言った。さっきの扉の前まで来ると、今度はちゃんと扉が開いた。一行は中へ入っていった。 「結界出力装置だ!」 見事、2つ目の結界を破壊したのであった。残りの結界は後一つ。一行は不可解な森を後にして次の目的地へと進んでいった。
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