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★★★★★ 2007年 アメリカ 監督:ザック・スナイダー 出演: ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デヴィッド・ウェンハム やっぱり、フランク・ミラーの原作だと映像がほかとは違いますよね。まさにリアルを超えたリアル。ジェリーもかっこよかったです。厳しいながらもやさしい 雰囲気が出ていて、ぴったりの配役でした。そして、全員ものすごい筋肉バディ。むっちむちではなくて、ムキムキでした。 ロドリゴ・サントロは本当に原形をとどめていなくて、びっくりでした。誰?って感じで・・・。デヴィッドは声も低くて、ヴァンヘルシングとは大違い。足ま でしっかり筋肉ついてました。 ストーリーはあっさりしているのです、というか、およそ8割が戦闘シーンだという印象を受けました。 血がバッシャバッシャ飛ぶ割には地面が汚れないので、そんなにグロテスクな印象ではありませんでした。本当に人をバサバサ切っていくシーンは劇的で、 ちょっとV・フォーヴェンデッタを思い出しました。 かっこいい映画でした。文句ありません。(伸) メインストーリーは史実通りなので、いうことはありません。それでも、漫画ならではのディティールは斬新でした。軽く人外入ってるペルシャ兵は、忍やら侍 やらクリーチャーやらサイ・ゾウetc...まあとにかくスペクタクル。クセルクセスの後宮(?)にはトランスセクシュアルのダンサー(エンドロールで知 りました)までいて、その荒唐無稽さがいい意味で漫画チックでした。映像も美しかったですね。ジェリーの深い緑、隊長役の人の氷のような青・・・と、ダー クアイ以外の目の色が本当に際立っていました。流血描写はスタイリッシュですが、個人的にはマントの裾で血の海と化した地面を摺るようなシーンがあっても 良かったかな、と思いました。 300人全滅したと思いきや、事前に負傷兵を"語り部”として逃がした所に、スパルタ人の栄光と名誉を重んじる心のようなものを感じました。歴史ものとい う枠に捉われない作品だったと思います。(碧) |